ランニングするなら20分以上走ると脂肪が燃焼すると言われています
ランニングする時間って、何分がいいのか?
どれくらい走ればいいのか?
どれくらい走れば痩せるのか?なんて
思う事があったりしませんか?
短すぎても効果が少ないですし、長い時間、無理をして
ランニンングをしてしまうと体に負荷が掛かりすぎてしまい
怪我をしてしまうなんてこともありますよね?
その為
「運動してダイエットをしたい」
「マラソン大会に出たい」「体力を付けたい」
などの目的によって、ランニングの時間は
変わってくると思います。
今回はその目的別にに合わせて
運動時間を調節することが大切だと思います。
今回はその目的別に理想の運動時間を
お伝えさせて頂きます。
①「運動してダイエットしたい」「体力を付けたい」
この目的の場合は20分以上を目安に走るのが良いと思います。
しかし、最初のうちに20分なんて距離は始めたばかりの人
にとっては難しいと思いますので、走る→疲れたら歩くでも
構いません。ただし、無理に20分を運動する必要性はないので
まずは20分運動出来る体と体力をゆっくりと作って行きましょう。
焦る必要なんてありませんし、最初から出来る人なんて
少数だとい思っています。
運動時間は20分以上というのは有酸素運動で脂肪が燃焼し始めるのは
運動してから20分後と言われています。(所説あり)
20分のランニングに慣れて体力が付いてきた頃には、運動する時間を
「1割ずつ増やしていくようにしましょう」ここでも決して
無理はないようにしましょう。最終的には30分を目安にランニングを
出来るようになると良いと思います。
距離を長く走るという意識ではなく、30分間運動する!という
意識を持つようにすると気持ちも楽になると思います!
走る距離を意識し過ぎてしまうと体や筋肉にも大きく負担が掛かり、
怪我の原因となってしまいますので、注意しましょうね。
更に、ランニングでダイエットを考えるのであれば
「心拍数」の理解をすれば、更にダイエット効果を向上する事が
可能になります。
②「マラソン大会に出たい」
この目標の場合は、上記よりも少しに長めのトレーニングが
必要になってきます。出場する距離にもよりますが
思いますので、10Km、ハーフに出る事を前提に伝えさせて頂きます。
結論から言うと60分間走れる体を作りあげることが大事だと思います。
なので、2週間に1回くらいでいいので、LSDを実施してみましょう!
LSD(ロングスローディスタンス)
会話が出来るくらいのスピードでゆっくりと長い距離を
走り続ける練習になります。
練習時間は1時間~1時間15分(ハーフマラソンを想定)が
良いと思います。
但し、体に長距離のランニングは体に負担が掛かることは
事実なので、あまり多用をしないようにしましょう。
普段のランニングとLSDを実施して、体に耐性を作っていくと
良いと思います。
もちろん、最初は無理する必要は全くありませんので、そこに近づけて
いけるように努力をしていくことが大切だと思っています。
ランニングは継続の積み重ねがとても大切な競技だと思います。
急に早くなることもなければ、急に体力がつくこともありません。
継続して気づいた時に、「走れるようになってきたな」
「体力が付いてきたな」と思えることが多いです。
無理をしないで、自分のペースで着実にやっていくことが
大切だと思います。
まとめ
目的によって、走る距離も違ってきますし、走る時間も変わってきます。
僕自身が最初に走った時は、500M走っただけでバテバテになったのは
懐かしい記憶であり、恥ずかしい記憶でもあります。
でもそこで諦める事なく、無理せずに練習を続けたお陰で、
今は10Kmくらいは無理なく走れる体に成長しました。
始めたのは36歳。今は42歳なので、年齢は重ねても体力も
付けられることが分かりました。40代になると痩せづらいと
言われていますが、そんなことはないと思っています。
まずは自分に適した運動を継続しつつ、走る距離や時間を伸ばしていけば
自分に合った、運動方法や運動時間が見えてくると思います。
そこは無理をせずに楽しみながら見つけていきましょう!