疲労抜きランを行って、疲労の回復を早めよう
ランニンングを続けていると
「疲労がなかなか取れない」
「体がだるい」
「重度の筋肉痛」を
経験することがあります。
継続的にランニングを行っていくためには、
疲労との付き合い方も重要になってきます。
「疲労抜きラン」について、お話をしていきたいと思います。
ランニングを続けていると、下半身に疲れが溜まってきます。
疲れが溜まった状態でランニングをしても余計に負荷がかかり
怪我をしてしまう可能性もあります。
そんな時に役に立つ
疲労抜きランの効果を2つ紹介させて頂きます。
①「ゆっくりと走って血流をよくする!」
疲労抜きランの前提として、自分のペースよりもゆっくりと
ランニングを行うことが大切です。
ペースとしては1kmの自己ベストの2倍くらいのペースが良いと言われています。
ゆっくりと走ることによって血流が良くなるので、
筋肉の疲労回復を促進してくれます。
ただし、本当に疲れている時は「しっかり休む」と
いうことも大切ですが、完全に休んでしまうと、血の巡りが悪くなって
しまって、逆に疲労が溜まることもあります。のでそこは
自分自身の体としっかりと相談していきましょう。
②「血流が良くなるため筋肉痛の治りも早まる」
血流が良くなることによって、筋肉の疲労の回復も早まります。
疲労抜きランの最初はしんどい時もありますが、15分くらい経過すると
血流が良くなってくるので、筋肉痛も和らいできます。
疲労抜きランで気を付けるべきこと!
・長時間はやらない
長い時間走りすぎてしまうと疲労抜きランどころか疲労がさらに溜まってしまう
場合もありますので30分~60分の間で留めるようにしましょう。
・ゆったりペースを保つ
疲労抜きランを行っていると血流が良くなるので疲労が抜けた気になるときが
あります。途中までは疲労抜きランだったけど、回復したからその後は普段通りに
ランニングをしてしまい、結果的に疲労抜きにならないということもあります。
(※これは僕自身が経験済みです。。。)
疲労を抜いて、次のランニングにしっかりと備える意味でもここは
「我慢」が大切です。
疲れている時は、素直に休むべきと考えていましたが
この「疲労抜きラン」に出会ったことにより走る回数が増えていきました。
負荷の大きいトレーニングも大事ですが、このように回復力を高める
トレーニング方法を知っていると、長く継続的にランニングを行うことが
出来ます。最初は信じられないかもしれませんが、驚きの効果が
ありますので、是非トレーニングの一部に取り入れてみてくれれば
と思います。
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